今日、うちの飼い猫モモが亡くなりました。老衰です。
さっきペットの火葬場に連れて行き、お別れを済ませてきました。
ちょっと暗い話題になるかな?
確かに悲しいけど、私の人生の半分を一緒に過ごした家族なので、やはりこの日の事を文章で残しておきたい。
なので、読みたくない方はすっ飛ばして下さいね。すごく長いし。
モモを飼い始めたのは、私が中学一年生の時でした。
うちによく餌をもらいに来る野良猫が産んだ子。
その野良猫は餌をもらいには来るけど、最期まで人間に心を許さない猫でした。
そんな野良猫が子猫を落として行った。
最初は、ただ落としただけだと思っていました。
なので、一度その野良猫に子猫を返したのですが、しばらくするとまた裏庭から鳴き声が聞こえる。
行ってみると、さっき野良猫に返したはずの子猫。
次に野良猫がきた時にまた返すと、今度はちゃんと連れて帰りました。
「良かったね~。」と一安心していたのですが、その日の夕方、中学生の女の子2人がその子猫を抱いて、「この猫知りませんか?」と連れてきました。
母がどこから連れて来たのか聞いてみると、その女の子の内1人の家の庭でポツンと横たわって鳴いていたので、見覚えが無いか近所の家を一軒ずつ回ってきたそうです。
3回もうちに来るなんて、きっと何かの縁なんだろうと、結局その子猫はうちで飼うことになりました。
それがモモです。
正直、私はすっごく嬉しかった。
私は猫が大好きだったし、ずっと飼いたいと思っていたけど、うちに来る野良猫にエサをやるくらいで、本格的には飼わせてもらえなかった。
だから、2回目に野良猫にモモを返した時に、また置いていけばいいのにって少し思ってました。
モモを飼い始めてから、あの野良猫はうちに来なくなりました。
もしかしたら最初から育てる気がなかったのかも…
わざとうちに置いて行ったのに2回も返されたから、今度は他の家に置いて行ったのかな?
結局はうちに来たけど。
やっと猫を飼える事になって喜んでいたのに、モモは衰弱しきっていて、明日まで生きれるかな?というくらいでした。
牛乳を少し温めて、それを母がスポイドを使って飲ませました。
ダンボールの中にタオルを敷いて、その中にモモを入れました。
しょっちゅう様子を見に行っては、息をしているのを見て安心する。
そんな事を繰り返しながら、モモは少しずつ元気を取り戻しました。
子猫のモモは本当に可愛かった。
ヨタヨタと歩く姿は、ディズニー映画に出てくる猫みたいだったし、誰かが横になっていると、ピッタリと小さい体をひっつけてきてた。
弟は猫の事を怖がっていて、モモを撫でる時にも超ビビってた。
飼っているうちに慣れてきて、後からは普通に触れるようになったけど、小さい頃のそういった記憶があるのか、モモはいつも弟だけは自分と同等だと認識していた気がする(笑)
弟だけにはいつも果敢に飛び掛って行ってたから(笑)
父は猫が怖いとかではなく、嫌いだった。犬は利口だけど、猫はいう事を聞かない。
そんな事を言っていたけど、なんだかんだでモモが甘えてくると嬉しそうだったし、モモを呼んでも来ない時なんかはすねてた(笑)
実はモモは、最初”ジージョ”という名前でした。
なんでかよく分からないけど、兄が”ジージョ”って名前が良いと言ったから。
しかし、”ジージョ”という名前は非常に呼びにくい。
そもそも猫っぽくないし、この子は女の子なのに、なんか男の子の名前みたいだ…
「もっとさ、普通の名前にしようよ。モモとかさ。」
思いつきで私が言ったら、結局そのままモモになりました。
後から、「あ…モモって○○ちゃん家で飼ってる猫の名前だった…」って思ったけど、なんか皆の心がモモで決まっていたので、そのままモモになりました。
思いつきで名前を決めてしまってごめん、モモ(笑)
でも、アンタに合ってる名前だったよね。
モモは食べることに貪欲でした。そんな余計なとこだけ飼い主に似なくてよかったのに(笑)
おかげでぶくぶく太り、子猫の時の弱々しい姿は消え去ってました。
さっき火葬場で、やはり飼い犬が亡くなったご夫婦がいらっしゃたのですが、その奥さんがモモを見て「可愛らしい猫ちゃんですね。小さくて…」と言っていました。
←割と最近のモモ…って言っても、昨年末くらいの写メです。
最近はこれよりもっと痩せてしまって、背中を撫でるとゴリゴリと背骨が当たるくらいでした。
↑おデブ全盛期のモモ…
帰ってきてから今までのモモの写真を見ていてビックリしました。
本当に太っていたんだな~と…笑
大抵の人がモモを見て最初に言うのが「でかい…」だったんですけど、私はずっとモモと一緒にいるので分からなかったんです。
確かにでかかったね…笑
そんなアンタが、最期は「小さくて可愛い」って言ってもらえて良かったね。
モモは本当に心配ばかり掛ける猫だったと思います。
隣の家が撒いた殺虫剤か何かにやられてずっと吐いてたり、車に轢かれて死に掛けたり…
でもすっごく長生きしてくれました。ありがとう。
私の家では、何匹か野良猫を世話していましたが、全部頭の良い猫でした。
しかし、モモはあんまり頭は良くなかったな…笑
でも人の体調とか気持ちとかには敏感な猫でした。
私が都合よく捉えているだけかもしれないけど、風邪を引いて寝込んでいる時には、いつの間にか側に来て寝ていたり、すっごく怖い映画を観て、ビビりながらお風呂に入ったら(笑)、お風呂場の入り口の前で待ってくれていたり…(←これは本当にたまたまかな?w)
ありがとう。
私の膝の上はモモの指定席でした。
他の家族の膝の上にも座ったりしたけど、私の膝の上に座る頻度が高かった。
何も言わずに私の膝の上にきて、当然のようにそこに座る。(というか寝る)
「ねぇ、アンタさ…私の事、ただの寝床だと思ってんじゃないの?」とか言ってたけど、実は嬉しかったよ(笑)ありがとう。
昨年末くらいからだんだん痩せてきて、年明けくらいからはボケがきてしまって、トイレで用は足さないし、今まで以上に人が食べるものを欲しがるし、意味もなく大声で鳴くしで、イライラさせられることが多かったけど、それでもほんの何週間か前くらいまではそれなりに元気だったモモ。
最近、急に足に力が入らなくなったり、外に出たがることなんて無かったのにやたら外に出たがったりという事が多かった。
3日前、モモが急に立ち上がれなくなりました。それでも夜には自力で立ち上がり、エサを食べていました。
昨日はずっと寝たきり。トイレに行きたくても立ち上がれず、寝たまま用を足すけど、自力では用を足せないくらい力が無くなっていました。エサを食べれないので、ミルクを飲ませてみるけど吐き出してしまう…
前に、猫は一人きりで死ぬんだと聞いたことがあります。本当かは知らないけど。
飼い猫でも、どこかに行ってしまい、一人きりで死ぬ事があると聞いたことがありました。
今思うと、最近急に外に出たがりだしたのは、死ぬとこを探しに行こうとしてたのではないかと…
でも、ちゃんと私たちに看取らせてくれたね。ありがとう。
モモは本当に眠るように息を引き取りました。
立ち上がれなくなり、エサも受け付けなくはなったけど、苦しまずに死ねたのは良かったなと思います。
心配ばかりかける猫だったけど、最期は心配をかけないように静かに逝ったね。
ありがとう。
いっぱい泣いてしまったけど、悲しいからじゃなくて寂しいから泣いてるんだろう。
だって、14年くらい一緒にいたんだもん。寂しくて当たり前。
さっきもご飯を食べる時、韓国のりの袋をモモに気付かれないように、そっと開けようとする自分がいました(笑)
ニオイに気付くとすぐギャーギャー欲しがるから、いつも気付かれないように開けてたんだけど(結局はバレるけど:笑)、ギャーギャー言われないのも、それはそれで寂しいよ。
可愛い妹だったのに、すぐに私の歳を追い越して、おばあちゃんになっちゃったモモ。
可愛くてしょうがなかったり、ほんっとにイライラさせれれることもあったけど、人間の家族でも同じだよね。
アンタも本当に大事な家族の一員だったんだなぁと思うよ。
モモに出会えて、モモと一緒に暮らせて、本当に楽しかったし幸せでした。ありがとう。
アンタもうちに来て良かったと、うちで暮らせて良かったと思ってくれていたら嬉しいよ。
今はまだモモが家の中にいるような気がするけど、だんだんと思い出す頻度も少なくなっていくんだろうね。
でも忘れる事は無いから。時々は思い出して、お墓参りに行くからね。
ありがと。ばいばい。
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